遺品整理はいつから行う?その目安について解説
2019年6月16日6:00 AM カテゴリー:お役立ち情報ブログ,大阪府大阪市中央区
大阪市中央区で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。
大切な身近な人が亡くなると、悲しみに浸る時間もないまま「葬儀」をはじめとした多くの手続きに追われることが多いです。
そして、それとともに残された人々を悩ませるのが、いつから「遺品整理」を始めたら良いかということなのではないでしょうか。
そんな「遺品整理」をいつから始めるのが一般的かと言うと、「四十九日」を迎えた後というのが一般的です。
もちろん信仰している宗教などによってその詳細は異なりますが、日本で一般的である仏教では故人の魂は死後四十九日までは現世をさまよっていると考えられています。
そのため、その魂が次の世へ旅立つ節目に当たる「四十九日」を目安に「遺品整理」を始めるのが一般的なようです。
また、「四十九日」には多くの親族が集まることが多いので、合わせて形見分けや整理が行いやすいという点も大きなメリットと言えるでしょう。
また、そのほかとしては諸手続きの完了後というのも良いタイミングと言えます。
人が亡くなると多くの手続きを行う必要が生じます。
死亡届から年金、保険金に加えて水道や電気、ガスなどの手続きが必要となる場合もあります。
それゆえに、それら諸手続きが完了したタイミングを目安とする場合も多いと言われています。
ただし、故人が賃貸に一人暮らししていた場合などには、契約の問題上葬儀後すぐに「遺品整理」を行わざる負えない場合もある点には注意が必要です。
多くの親族が遠方に住んでいるなど、集まる機会が少ない場合にも葬儀後すぐに行うのが良いでしょう。
なお、相続するものの量によっては「相続税」が発生する前に「遺品整理」に取り掛かった方が良い点はぜひとも押さえておいていただきたいポイントです。
これは、相続する遺産にかかる税金である「相続税」は、遺された財産が非課税額を超えた場合に支払いが必要となってくる存在です。
その際提出が必要になる申告書の提出期限は被相続人が亡くなってから10か月以内となっています。
この期間を過ぎてしまうと「相続税」に対する控除を一切受けられなくなり、さらに「延滞税」を課されてしまうことがある点には注意が必要です。
その観点からも、可能であれば「相続税」が発生するまでには「遺品整理」に取り組んだ方が金銭的には無難と言えるでしょう。
ただし、これらはあくまで目安です。
確かに、上記タイミングで行った方が「遺品整理」は効率的には進むかもしれませんが、気持ちの整理ができていないまま無理して行うことはおすすめできません。
あくまで参考に、自分の気持ちが整理できたタイミングで行うことをおすすめします。
大阪市中央区で不用品回収、粗大ごみの処分はダストレへ
https://www.youtube.com/watch?v=odKdE33PSVI&feature=youtu.be
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