不要品回収業者が断捨離の由来や意味などについて解説
2019年1月16日6:00 AM カテゴリー:大阪府大阪市東成区
大阪市東成区で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。
みなさんは「断捨離」という言葉をご存知でしょうか?
近年、流行した言葉で、実際に2010年には流行語大賞にも選ばれています。
けれども、この言葉の由来や意味を考えたことのある方は多くはいらっしゃらないのではないでしょうか?
そこで、この記事では、断捨離の由来や意味などについて、我々不要品回収業者が解説していきましょう。
□由来
断捨離という言葉は、ヨーガの行法である断行・捨業・離行を応用するところから生まれています。
これを応用することで、いらないものを断って、捨てることで、モノへの執着から離れ、自らが作り出している重荷からの解放を図り、身軽で解放的な生活を送ることができるようになり、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心の状態から脱却することを目的とするところから生じた言葉であります。
*断捨離とは対極の意味を持つ「もったいない」
日本には、昔から「もったいない」という考え方が多くの方の中に培われてきました。
この考え方が度を過ぎると、すでに使われなくなったモノやこの先も使うことのないモノによって、家が埋め尽くされていくことになってしまい、やがて快適な生活を送るだけの空間がなくなったり、膨大な量のモノを扱うために、時間や気力を大量に奪われてしまうようになってしまいます。
断捨離は、このような考え方からの脱却を図るための考え方であります。
□意味
断捨離の意味は、上の部分でも軽く触れましたが、「必要のないものを断って、捨てることで、モノへ執着することから離れる」という意味です。
このことは、漢字から考えるとよく分かります。
上でも述べましたヨーガの考え方には、「断行」、「捨業」、「離行」というものがあります。
これらの頭文字が断捨離にも入っていることが分かると思います。
「断」とは、「これから入ってくる不要なものを断つ」ことを言います。
「捨」とは、「今持っている不要なモノを捨てる」ことを言います。
「離」とは、「モノへ執着することから離れる」ことを言います。
こうして三つの漢字の意味を理解すると、断捨離の意味がよく分かります。
□おわりに
以上のように、断捨離の由来と意味について解説してきました。
「もったいない」という考え方だけでは、うまくやっていけず、断捨離という考え方を取り入れることの大切さが分かっていただけたのではないでしょうか?
「モノが捨てられない」というような悩みを抱えられているような方は、ぜひこの記事から、断捨離の考え方を取り入れてみてはいかがでしょうか?
大阪市東成区で不用品回収、粗大ごみの処分はダストレへ
https://www.youtube.com/watch?v=odKdE33PSVI&feature=youtu.be
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