遺品の供養って必要?
2016年10月2日6:00 AM カテゴリー:大阪府大阪市東成区
大阪市東成区で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。
遺品整理をする際に、供養もした方がよいのでしょうか。
「供養」という言葉は本来、「死者の霊に供え物などをして、冥福を祈る」という意味ですから、品物に対して供養する必要が果たしてあるのでしょうか。このようにお迷いになるご遺族は少なくありません。
日本には古くから、「物には魂が宿る」という考え方があります。
長い年月を経た道具などに宿る精霊「付喪神(つくもがみ)」がその例です。
故人が長い間使用していた家具や日用品や、身に着けていたアクセサリー。
どれも故人が愛着をもって使っていた物ばかりです。
その故人の魂や心が遺品に宿っているのではないかという気持ちと、付喪神が宿るとの考えが、「遺品を供養した方がよい」という考え方の基礎になっているのです。
しかし、これはご遺族の心の持ち方しだいですので、遺品の供養は絶対ではないのです。
もし「何か一つでも」とお考えなら、火葬の際にお棺に遺品を入れて、それをもって供養としてもいいでしょう。
また、ご遺族で形見分けをしてもよいですし、遺品に手を合わせるだけでもよいのです。
大事なのは、故人を思うことが供養につながる、ということなのです。
大阪市東成区で不用品回収、粗大ごみの処分はダストレへ
https://www.youtube.com/watch?v=odKdE33PSVI&feature=youtu.be
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