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ごみ屋敷にしてしまう原因は心の病気!?ごみ屋敷問題の解決方法

大阪市東住吉区で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。

近年、メディアで頻繁にごみ屋敷のことが取り上げられ、社会問題の一つとして喚起されることも多いです。
ごみ屋敷の住人はだらしないというイメージを持ちがちですが、原因は心の病気の場合もあります。
具体的にどのような病気なのか、また解決法をご紹介します。

 

 
□ごみ屋敷を作ってしまう病気

 

*ため込み症

 

有名なものとして、ため込み症が挙げられます。
この病気は一種の強迫性障害であり、几帳面で完璧主義の人がなりやすいと言われています。
主な症状は、物を集めすぎたり、その物に価値が無くても捨てられなくなったりすることです。
本人はため込んだものをごみとは認識しておらず、むしろ囲まれて暮らすことに安心感を覚える人が多いです。

 

*自己放任

 

次に多いのは自己放任です。
この病気は名の通り、自分自身に関心が無くなってしまいます。
その結果孤立し、全てがどうでもよくなってしまいます。
そうなると、掃除はおろか、洗濯や食事などもしなくなる人もいます。

 

*病気になってしまう原因や背景

 

上述した病気の原因は精神的な問題と関係していることがほとんどです。
親しい人との死別、人間関係の悪化、その他の精神疾患が主な原因です。
自己放任と関連しやすい病気は以下のものです。

・アルツハイマー型認知症
・総合失調症
・ADHD
・認知症
・うつ病

特に、パートナーが亡くなった一人暮らしの高齢者の方が発症するケースが多く、自身の状況の認識ができていないため、外的な支援やケアが必要です。

 
*病気の治療法

 

ごみ屋敷をつくってしまう病気は全て精神と深く関わっているため、長期的かつ根気のいる治療が必要です。
まずは、病院に行って診察を受け、自身の病気を自覚することが最初の一歩です。
治療としてあげられる薬物療法は、即効性はあるものの、根本的な問題の解決にはなっていません。
そのため、実際にごみを捨てる練習が必要です。
ごみと必要なものの区別をしっかりと覚え直すことが最適です。

 
*物を捨てられるようになるには

 

・保管場所をきちんと限定する

物が増えても常にその範囲内に収めるようこころがけることで、生活に悪影響を及ぼすことが無くなります。

 

・保管後は処分する

ずっと物を持ち続けるのではなく、期間を設けて、その期間を過ぎたら捨てましょう。

 

・毎日こまめに掃除する

掃除を怠ると、より一層掃除に対する意欲が湧かなくなってしまうので、毎日たったの5分でも掃除することで現状維持を図りましょう。

 

 
□まとめ
ごみ屋敷の原因は精神的なことが多いので、早急に医師による診察を受けることをお勧めします。
しかし、治療は根本的な問題の解決であり、現在の状態を良くすることには直結しません。
現状を少しでも良い方向へ改善することをサポートするために当社は存在します。
当社のスタッフが全力でサポートさせて頂きますので、まずは気軽にご相談下さい。