遺品整理と特殊整理、両者の違いについてご紹介
2020年5月28日6:00 AM カテゴリー:お役立ち情報ブログ,大阪府大阪市東住吉区
大阪市東住吉区で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。
「遺品整理と特殊清掃はどう違うのだろう?」
遺品整理の話の中では、特殊清掃について耳にされた方も多いと思います。
なかなか聞き慣れない言葉ですから、違いを把握しておきたいものですよね。
そこで今回は、遺品整理と特殊清掃はどう違うのかについてご紹介します。
□遺品整理と特殊清掃はどう違うのか?
似たような場面で行う両者ですが、状況が異なります。
それぞれの特徴やよくある場面をご紹介しましょう。
*遺品整理
遺品整理は、亡くなった方のものの処遇を決めて動かす作業です。
具体的には、ご遺族が引き取られるのか、あるいは廃棄・売却などで手放すのかを丁寧に決めていきます。
亡くなられた方が身の回りのものを全て処分しているとは限りませんよね。
そこで、遺族などが集まって、分配あるいは廃棄をするのです。
遺品の片付けに関しては遺品整理業者に相談されることをおすすめします。
*特殊清掃
特殊清掃は似たような場面で話題に上るため、一緒に行うものと想像されているかもしれません。
しかしながら、こちらは常に行うとは限らないものです。
特殊清掃は言葉通り清掃であり、部屋を綺麗にすることに重点を置いています。
近年は家族に看取られて亡くなるのが当たり前ではなくなってきました。
一人暮らしの方も多いですから、知らないうちに亡くなっている事例もあります。
また、偶々他の家族が出ていたなどの理由で、孤独死していることも多いですよね。
その場合、亡くなった直後に発見されることは稀で、死後数日が経過していることがあるでしょう。
発見が遅れると、遺体の腐敗が進んで、家屋に被害が生じることもあるのです。
たとえば、腐敗液が床下に染み込み、臭いが充満していることもあります。
害虫が発生していることも多く、そのままでは住めたものではありません。
孤独死でなくても、生活を通して染みついた臭いもあります。
特に使う理由もなく取り壊すのであれば問題ないでしょう。
しかし、賃貸物件などで新たな居住者がいる場合には、綺麗にする必要がありますよね。
そこで行われるのが、特殊清掃と呼ばれる家の修繕です。
腐敗液の染み抜きや害虫駆除をはじめ、場合によっては床や壁の張り替えも行われます。
元々の住宅に近い状態に戻し、再び住めるように回復させるのです。
遺品整理の際に、家の状態が酷い状態であれば行うものと考えておきましょう。
□まとめ
今回は、遺品整理と特殊清掃はどう違うのかについてご紹介します。
行う場面が若干異なります。
それぞれの意味をしっかりと理解して、作業を進めていきましょう。
大阪市東住吉区で不用品回収、粗大ごみの処分はダストレへ
https://www.youtube.com/watch?v=odKdE33PSVI&feature=youtu.be
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