遺品整理士に依頼する前にやっておくこと
2016年5月28日6:00 AM カテゴリー:お役立ち情報ブログ,大阪府大阪市此花区
大阪市此花区で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。
遺品整理士は亡くなった人の財産を、遺族に代わって整理することを生業とします。
遺品が亡くなった当時のまま放置されていることはよくあります。
家や車、預金や株式といった財産については、相続人の間で遺産分けが済んでいたとしても、それ以外の財産については処分に困ってどうしたらよいか分からない場合あるからです。
そこで、遺品整理のプロフェッショナルである遺品整理士に依頼するわけですが、依頼する前提として、相続人の間で次の作業を終わらせておかなければなりません。
まず、被相続人の財産の確認です。
遺品のうちで、どれが被相続人のものであるかを確定しておかなければなりません。
他人の財産を勝手に処分することはできないからです。
また、相続者の確認も必要です。
遺品の所有権は相続者にあるので、遺品を整理する際には相続者の承諾が必要になるからです。
さらに、遺言の確認も必要になります。
遺言がある場合、被相続人の財産は受遺者のものとなるので、遺品の中に遺言で指定された財産が含まれていると、それを勝手に処分することができないからです。
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