お役立ち情報ブログ,大阪府大阪市住之江区

自分で遺品整理をしたい方へ!遺品整理について教えます! 遺品整理のポイント編

大阪市住之江区で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。

大切な家族のもしもの時、必要になるのが遺品整理です。
遺品整理は故人との思い出を振り返る良い機会にもなります。
そのため、業者に頼むのではなく、自分でやりたいと思う人も多いのではないでしょうか。

前回は、遺品整理を行う際の準備について紹介しました。
今回は実際に遺品整理を行う際のポイントを紹介します。

 

 

□遺品整理の時期について

 

遺品整理を始める明確な時期は決まっていません。
自分たちの好きな時に始めて大丈夫です。
しかし、一般的に行われる時期はいくつかあるので、今からそちらを紹介します。

一般的に最も多いタイミングとされているのが四十九日の後です。
心の整理をつけるのにそれくらいの時間がかかることや、四十九日前は他にもやることが多いということなどが理由としてあげられるでしょう。
その他にも、四十九日にはたくさんの親戚が集まるので形見を分けやすいという点でも四十九日の後はおすすめです。

次に紹介するのは、諸手続きの完了後です。
諸手続きとは、死亡届や年金、保険関連の書類提出、公共料金等の解約などです。
こうした手続きでは、多くの場所へ問い合わせるなど、大きな労力が必要でしょう。
そのため、これらが全て落ち着いた時点で遺品整理を行う場合も多いのです。

故人が賃貸住宅に住んで居た場合は、葬式後すぐに行う場合が多いです。
その場合、速やかに明け渡す必要があるので葬式の後に遺品整理を行いましょう。
相続が発生する場合は相続税の申告が必要です。
その申告期限は、亡くなってから10ヶ月以内とされています。
そのため、この期限よりも前に遺品整理を終わらせる人も多いでしょう。

 

 

□遺品整理のポイントについて

 

遺品整理では、残すものと処分するものを仕分ける必要があります。
事前にどのようなものを残し、どのようなものを処分するのかを決めておくとスムーズに進むでしょう。
一般的には、現金やカード、貴金属などの相続品となるものや、故人が大切にしていたもの、思い出の品などを残しておくことが多いです。

仕分けをしていくと当然不用品も出てきます。
資産価値のあるものや不動産は、まず遺言状を確認しましょう。
遺言状に記載がない場合や遺言状がない場合は、処分方法や売却した後のお金をどのように分けるのかなどを事前に決めておくことをおすすめします。
個人で勝手に進めてしまうとトラブルの元となるので気をつけましょう。

その他の不用品については、ゴミに出したり、リサイクルショップに売ったり、不用品回収に出したりという方法があります。
ゴミに出す場合は分別を忘れないようにしましょう。
また、リサイクル法によって処分方法が決まっている家電もあるのでこちらも確認しておくことをおすすめします。

 

 

□まとめ

 

遺品整理を自分で行うことは、費用も抑えられ故人との思い出にも浸れるという良い点が多くあります。
大変なこともありますが、今回紹介した事を覚えておくことで、少しでもスムーズに進めることができるのではないでしょうか。
もしもの時は心も体も大変ですが、故人のためにも、無理のない程度で遺品整理を行いましょう。

大阪市住之江区で不用品回収、粗大ごみの処分はダストレへ