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箒の3種類(棕櫚箒・南部箒・鹿沼箒)

八尾市で不用品回収、粗大ごみの処分を行っているダストレです。

 

 

箒には様々な種類がありますが、日本の伝統的な和箒は、棕櫚箒や南部箒、鹿沼箒の三種類が代表的です。

棕櫚とは、ヤシ科の常緑樹のことです。

 

 

棕櫚箒で掃くことで埃がまいあがりにくく、細かい埃もよく集めることができるため、庭などの掃除に向いているのが特徴です。

棕櫚箒は竹箒と並ぶ屋外を掃除する代表的な和箒の一つです。

 

 

南部箒と鹿沼箒は、昔から日本の家屋の中を掃除するための代表的な和箒になります。

南部箒も鹿沼箒も、ホウキモロコシというイネ科の植物が使われています。

 

 

ホウキモロコシは、南部箒や鹿沼箒を含めた座敷箒を作る目的で栽培されます。

春先にホウキモロコシを植えて、夏には穂が熟してきますので、その前に穂を刈って実は食べることができませんが脱穀をして、穂先を乾燥させて編んで作ります。

 

 

南部箒の特徴は、箒の先端が縮れていることです。

畳やカーペットに絡みついた髪の毛や糸くずを掃きだすことができます。

 

 

そのため、日本の様々な床の住宅に対応する事ができます。

鹿沼箒は栃木県の伝統工芸品。

 

すこし硬めの感触で掃き心地がいい。

という点が特徴となります。

 

 

八尾市で不用品回収、粗大ごみの処分はダストレへ